映画日記

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美術な日

以前にぐるっとパスという、東京都の美術館や博物館の入場券や割引券が、70枚入って2千円という券を購入しました。
その時は、これで東京の美術館博物館を制覇してやる!と意気込んでいたのですが、しばらく行方不明になってしまい(笑)先日ひょっこり出てきました。
でも、期限を見てみるとぎりぎり。
これは急がねば、と思い、上野の国立西洋美術館東京国立博物館に行って来ました!
 
が。
国立の博物館や美術館に展示されているのだから、きっと有名な作品だと思うのですが、恥ずかしながら、絵画や彫刻というものにまだまだうとい、私。
実際に見ても、あ、この絵見たことあるかも、とかこの人は知ってるという程度…。
 
いきなりこんなすごい作品を鑑賞するなどというのは、普段、ご飯やお味噌汁しか食べた事のない庶民に、いきなりキャビアやフォアグラを与えているというな感じなのでしょうが(笑)
そんな私でも絵の前に立ってしばらく眺めていると、美しい色や風景に吸い込まれそうになったり、それぞれの画家達の伝えたい思いや感情などが、絵の後ろ側から伝わってくるような感じがして、絵の鑑賞というものはこんなに面白いものなのかと感動しました。
 
それに、本やインターネットなどで情報として、その作品の事を知っていても(知らないけど。笑)実際に見る迫力やすごさにはかなわないものなんだな、と納得。
お金持ちの方がこぞって絵画を買おうとする気持ちも分かります。
 
このパスポート期限が3月29日までなので、できる限り頑張って足を運びたいと思います。
 


「愛の杯」ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1867)
 
 
 

「悲しみの聖母」カルロ・ドルチ(1655頃)  
 
 

国立西洋美術館ル・コルビュジエ(1959)
これも作品?!(笑)