映画日記

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福岡伸一先生のドリトル先生

今日は、映画ではなく本のお話。

イギリスの小説家、ヒュー・ロフティングの作品に、ドリトル先生の本があります。

ドリトル先生アフリカゆき」から始まり、12巻ほど出ていて児童書として、長い間世界中の人から愛読されているシリーズです。

私が知ったのは、大人になってからで、生物学者福岡伸一さんの本の中で知りました。

ドリトル先生とは、博物学者で、世界中の生物などを研究している。
そして、ドリトル先生はあらゆる動物や、鳥、虫や魚に至るまで会話ができる。
先生が望む事は、これらの生き物たちがみんな幸せに暮らす事。
そのために先生は毎日、とても忙しい。

 

先生は、家政婦のアヒルのダブダブ、番犬のジップ、他にもたくさんの動物たちと暮らしていて、そんな日常のやり取りを見ているだけでも、微笑ましくもあり面白い。

そして先生は舟でよく旅に出ます。
旅先で数々の困難に出会いますが、そのたびに世界中から、ドリトル先生に助けられた動物、鳥、魚達などが力を合わせ、みんなで困難を乗り越える。

舟が嵐で遭難してしまった時、イルカや鳥達が先生を助ける為に、互いに手を取り合い無事に助かった時は、時間を忘れて読みふけっていたなぁ。

そんなドリトル先生を小さい頃から敬愛し、訳もしている、福岡伸一さんが、朝日新聞のコラムで、この4月から続きのお話を書いています。

4月1日から始まり今日で、6話目。

私がこの話を知ったのも、福岡先生の本。
ドリトル先生は、ラフティングの話ですが福岡先生ならきっと、素敵な続きを作ってくれるはず。
これからほぼ毎日、とても楽しみです。