映画日記

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ウラディーミル・アシュケナージ 〜後編〜

アシュケナージは、思ったよりも小柄でしたが、そんな事よりもオーラがすごかったです。
一目見て、これが芸術家というものなんだ、と妙に納得。(笑)
雰囲気だけで、何かを語れる人ってそういないと思います。
 
講習は2時間弱ほどでしたが、これから始まるコンサートで演奏する曲の事、音楽の歴史、様々な作曲家や演奏者の事、など沢山のお話を聞く事ができました。
 
最後の受講者からの質問コーナーで、挙手した人が思ったよりも多かったらしく司会者の方が、
「時間もありますので、2,3人でもよろしいでしょうか。」
と言ったのに対し、アシュケナージは、
「いい、いい。手挙げた人の質問に全部答えてあげる」
と言って時間を少し、延長させ、一人一人の質問に対し、とても丁寧に答えられていました。
世界の巨匠とまで言われる方なのに、実は人間味のある温かい方なんだと、益々ファンになってしまいました。
 
今週の土曜日、渋谷のNHKホールで行われるコンサートに行ってきます。
オーケストラはNHK交響楽団
指揮は、アシュケナージ
チェロが入る曲があって、チェリストはデーヴィッド・コーエン 
プログラムはドヴォルザークが中心のようです。
 
すごく楽しみです。
又、レポート書きたいと思います。