ある日どこかで

午前十時の映画祭、行ってきました。
今週は「ある日どこかで」観てきました！

この作品知らなくて、始めて映画館で観たのですが、この映画が公開された時は、１９８１年であまり流行らず、２週間で打ち切りになったとか。
でも、その後ビデオが出て、カルト的とまでいえる熱狂ファンが後を絶たず、この名作の５０本に選ばれたそうです。

ストーリーは、脚本家の主人公がとあるパーティーで見知らぬ老婦人に、「私のところに帰ってきて」と言われ時計を渡される所から始まる。時空を超えた、ラブストーリーとでも言えるでしょうか。

多分、そんなに派手な映画ではないと思います。でも、舞台となる海辺に建つ「グランドホテル」というホテルやが、とても美しくて、女優のジェーン・シーモアがこれまた、ため息が出るくらい美しい。こういう所は、古い映画っていいな、と思いました。

あと、音楽が美しかった。
ラフマニノフの「パガニーニのラプソディー」が何度も劇中に流れるのですが、この映画で有名になったのか？と思ってしまうほど、この話に花をそえているように思いました。

多分、一回よりも二回、二回よりも三回観ると、この映画の良さ、奥深さ、素晴らしさが分かるように思いました。

来週は、ローマの休日です
スクリーンで、オードリーヘップバーンに会える。
楽しみです♪