映画日記

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ロミオとジュリエット

行ってきました、午前十時の映画祭!
今週は、「ロミオとジュリエット」です。
ディカプリオでなく、もひとつ昔の1968年に製作・発表された、オリビア・ハッセーのもの。
 
お話は小学校の頃から大好きで、本で言葉を追いかけながらも、遥か異国のお姫様と王子様の悲しいけど美しい恋物語に、何度も何度も酔いしれたものです。
 
同じ小学校頃でしょうか。
ピアノの練習をしていた時に、側に母親がいたので、何気なく
「何か、弾いてほしい曲ある?」と聞いた所、母が
「ん〜、じゃあ、ロミオとジュリエット。」と答え、どんな曲?と聞き返すと、母は鼻歌で、タラーララーとこの映画の主題歌を口ずさみました。
その時は、映画も知らないし、何か暗い曲だな〜としか思えませんでしたが、今、このメロディーが頭からはなれません。(笑)
「若い頃ね、よく観たの、この映画。」と目を細めて、嬉しそうに答えていた母。
いつ頃、誰と観ていたのかとか未だに知りませんが、そんな映画を映画館で観れるというのは、何だか嬉しく感じます。
 
しかし、イタリア人というのは血の気が多いんだな〜と感じずにはいられません。 泣いてても怒ってても笑っててもやかましい。(笑)
でもそんな、無意味なtoo muchって見てて楽しくなれるから不思議ですね。あと、どこの国にもチャンバラはあるものなんだな、と…。
 
 しかし、この「午前十時の映画祭」の企画。
一つ見逃してしまいましたが、ハズレがないです。
来週も行きたいな〜。