映画日記

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男はつらいよ 〜寅次郎子守唄編〜

   ひでえ目に逢いました
   まあ、私の話を聞いてくださいまし
   大変な拾い物をしてしまったんでさ…


と、始まるキャッチコピー
先日、寅さんの14作目「寅次郎子守唄」編を夫と一緒に鑑賞しました。
1974年のものです。


九州に旅行に行っていた寅さん。
帰ってきたと思いきや、背中には赤ん坊が…。
とらやの人々はびっくりして、本人の話も聞かずに、寅がひどい事をした。相手はいったい、どの人だい?と大騒ぎ。笑

その赤ん坊は、九州の旅先で知り合った男の赤ん坊だった。
子供だけ生んで女房に逃げられ、子育ても出来ず、悩んでいた所、寅さんに旅先で会い、おしつけて逃げてしまう…。



とまあ、そこからドタバタ劇が始まるワケですがこの回、笑わせられるんだけど、ほろりと泣かされる所も沢山あって、笑いあり涙ありの2時間でした。


とらやに着くなり赤ん坊が熱を出し、さくらとおばちゃんが病院に連れて行くのだが、それ以来交流するようになった、美人看護婦さんに恋してしまう寅さん。
最終的には、その看護婦さん、違う男性と結婚してしまうのですが、それまでの色々なやり取りが、これまた面白い。





山田洋二いいなぁ。
寅さんいいなぁ。
まだ、観てない作品、いっぱいあるなぁ。