映画日記

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天才ファミリー・カンパニー

  

  
久しぶりに、面白い漫画に出会いました!
あの「のだめ・カンタービレ」を書いた、二ノ宮知子さんの漫画
「天才ファミリー・カンパニー」
何気なく手に取って読んでみたら、面白くて最後まで一気に読んでしまいました。

母親と高校生の息子の穏やかな二人暮らしから始まるのですが、母親がバリバリの企業戦士、
息子がIQがアインシュタイン並みの天才青年。
とある日、母親が再婚したいと連れてきた、作家志望の不思議な男性とその息子が、家族となり、
そこから、ハチャメチャストーリーが始まります。

いつの間にか、金髪の少女(これがハーバード大学卒で、アメリカのハンバーガー企業を支える社長)や、
売れば数億円の値がつくという、パソコンのハッカーのソフトを作ってしまう女子高生、それをつけねらう
中国のマフィヤや、銀座の一等地に画廊を構える社長やその娘、など身元不明の人達が、ごちゃごちゃに
絡み合って、でも最後には、皆、まとめて大出世するという、読んでて爽快なお話です。

説明すればする程、よく分からなくなりますが、不景気だとか学力低下だとかいう今の世の中、やっぱり
こうでなくちゃ!と思わせてくれる漫画でした〜
機会があったら、又、読んでみて下さいネ